すべり症 治療

すべり症の名医が教える最善の治療法とは

すべり症の治療を徹底解説

すべり症治療について解説します。

腰椎すべり症の原因は大別すると主に二つに分かれます。 一つは「生活習慣が原因の腰椎すべり症」で、 二つ目は「急激な外圧が原因の腰椎すべり症」です。 まず一つ目の「生活習慣が原因の腰椎すべり症」をご説明します。 これは長い年月を経て腰椎がゆっくりと前方にずれて行き、 そのまま固定化する症状です。 主に農作業を従事している高齢者の方が 前方に姿勢が曲がっているのを良く見受けられます。 これは職業病として腰椎すべり症と判断されます。 そして現代社会で症例を挙げるならば、 長時間のデスクワークから腰椎すべり症になるケースがあります。 これは固定された姿勢の状態で腰に継続的に負担をかける事によって、 本人の自覚が無いまま腰椎が前方に滑り出し 腰椎すべり症へと進行してしまいます。 若年層では筋肉・靭帯・椎間板が強靭で柔軟性に富んでいますので、 多少の負荷がかかっても一時的でしたら症状の進行はありませんが、 20代を超えて各組織が弱ってくる歳を迎えた辺りから症状が現れてきます。 この症状を自覚した頃には長年の疲労による蓄積から すっかり身体が屈折していますので体の変調に敏感に気づく事が肝要です。 次に「生活習慣が原因の腰椎すべり症」の予防法を記述いたします。 要点は二つあるのですが、 @全身の筋肉を満遍なく動かす適度な運動 A栄養を偏ることなく摂取する 仕事の他に満遍なく全身の筋肉を動かすには疲労を伴いますが、 帰宅の後、または入浴の後に軽く運動をすることで軽減されます。 食生活の事では常識の範疇ですので、偏った摂取がある場合は 改善するだけで良いでしょう。 さて、次に腰椎すべり症の原因となる二つ目の要因、 「急激な外圧が原因の腰椎すべり症」を説明いたします。 これはスポーツをしている最中や、交通事故の衝撃のような 強い負荷を受ける事によって発生する症状です。 一回、強い衝撃を受け、腰椎が正しい位置からズルッと滑った後、 体が正常の位置に戻そうとする時に激しい痛みを伴います。 名称では腰椎すべり症となりますが、原理的には捻挫と同じです。 また、若年層では部活やスポーツ時の捻挫と判断される場合もありますが、 隠れ腰椎すべり症と判断されるべき事もあります。 そして、予防策として以下の五つを記述しますが、 即効性を伴う予防ではなく腰椎の周辺にある筋肉組織の疲労蓄積を取り、 強い筋力を付ける予防策で恒常的な訓練が必要です。 @全身の筋肉を柔軟にする A全身の筋肉をバランスよく鍛える B全身の筋肉を適度に運動させる C十分な休息をとり筋肉を休ませる Dバランスのある食生活を心がける 全身の筋肉を咄嗟の衝撃から守るため、 筋肉の強度と柔軟さが求められる事となるのです。 これがすべり症治療に役立つ原因についての解説です。